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インク一滴

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緊急デートと放物線。

お互いにお昼まで半日の仕事。
午後に緊急デートとなった。

3月は彼が出張続きであること、
こちらの勤務とも休みが合いにくいことが判明し、
「1ヶ月の禁欲はお互い体がもたない」というわけだ。

ある時、私の粘膜が腫れてしまった。
少しだけ腫れる事はしばしばあったのだが、
その時はタラコみたいになってしまい、途中で彼が気づいてくれた。
原因は。。。
摩擦(機械的刺激)、石けんの浸透圧。。。と考えていたのだが、
彼によると「僕の吸い過ぎ」。。。
赤面してしまう。。。
私にも、腫れちゃうくらいに吸わせて欲しい。


お風呂で洗われて、立ったままで後ろから突かれる。
後ろからされるのは、当たる所がいいみたいでとても感じる。

ベッドで待つ彼の横に滑り込み、顔中に沢山のキスをしてもらう。
食べられちゃうようなキス。
脚の間に入り、「食べるよ」と、花びらに顔を近づける。
そんなこと言われたのは始めてで、恥ずかしくて興奮する。。。
唾液をたっぷりまとわせた舌で、じゅるじゅるっと、いい所を舐め上げる。


あがってきてキスしてくれると、愛液の味がする。。
休憩するように横たわる彼の上になり、耳から下へ向かって順に舐める。
彼を味わうのは嬉しい行為だ。食べちゃいたい。
自分を味わってくれる彼も、こんな気持ちなのかな。
相手の気持ちよさそうな反応を見るのも嬉しいけれど、舐めること自体も気持ちよいのだ。

前からも後ろからも沢山突かれた後、抜き取ったものから、そっとゴムを外す彼。
密かにイッてしまったと言う。放心していると、放物線を描いて放出されるものを見た。慌てて手で受けとめる。
油断していた。。お口に欲しかった。
でも、放出の瞬間を目撃できたのも嬉しかったのだ。。




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