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インク一滴

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破壊衝動、のようなもの。

朝一番のメールで、夕方に時間ができた事を告げられる。
2時間ほどだが、デートしようと。
お休みの私は承諾の返事をし、にわかに元気が出て来る。

お昼過ぎまでに家の事を済ませて、夕方待ち合わせ場所へ急ぐ。

気温は少しずつ上がり、日中は雪も融けてきた。
朝晩は冷え込むものの、十分に春の気配だ。

彼の車に乗り込むと、珍しくいや初めて、MJがBGMだった。
聴くものはかなりランダムながら、ジャズが中心で、時々クラシックやポップスも入る程度。
軽やかで甘めなMJの声が心地よい。

夕方のラブホテルは初めてだ。
いつも早朝なので、混んでいたらどうしようなどと言いながら、駐車場へ停まる。
部屋も普通に空いていた。一安心。


いつものように珈琲を飲み、ソファでじゃれ合う。
裸で彼に包み込まれるように抱かれる心地よさ。

一緒に湯船に入り温まる。。。
沢山キスをくれる。

ここまではいつもと同じ展開だった。
湯船から上がると、膝くらいの高さのマットスペースに両手をつかされた。
彼は後ろから腰を両手で掴み、立ったままでいきなり挿入してきた。
こんな形でするのは初めてで、驚きとともに、彼の中の「壊したい」衝動を感じた。
包み込むようにぎゅっと抱いて、柔らかく背中を撫でる、その同じ手の中にある激しさ。
全く嫌ではなかった。
そのような本能を見せてくれた事が嬉しかった。
もしかしたら自分が彼の衝動を突き動かしたかもしれない。
彼にとって自分がそういった存在でいられることも嬉しかった。

腰を突き出して、位置が合うように踵を上げて、私は大きな声で喘いだ。




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